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  • ジョンマン

Super Butter Dog

最終更新: 10月8日



「おおバター、あなたはなぜバターなの。」

と、ちょっと足りない言動でお馴染みのジュリエット嬢のようなことを口走ってしまうくらい

僕はバターが好きです!

と、こんなごくフツーな気持ちを文章に書いてもいいのは、宇多丸師匠と久本まさみくらいだと、このブログでも口を酸っぱくして言ってきましたが、他に気持ちの伝えようもないので今回はご勘弁いただきたいです。

そう、今回はバター犬?じゃなかった、、、スミマセン前回の話と混ざってしまいました。

もとい、僕の愛する“バターのお話”です。



よく知らないですが、あのアブラハムさんも食していた記述があるほど歴史のあるバターですが、バターを嫌いな人間って歴史上存在したのでしょうか。脂肪分たっぷりなことでダイエットや健康面で避ける輩はいるとは思いますが、基本的に味が嫌いっていう人はそうはいないと思います。

あのミルキーな香り、なめらかな口どけ、口内から全身に広がる多幸感。

バターの代わりなんていない。「あなたがいれば〜♫」と思わずハミングしてしまう唯一無二の存在。ひとたびトーストにバターを塗りだすと理性を失って気がついたら一箱まるまる全身に塗りたくってた、という素敵な夢で目が覚めることもしばしばです。

ちなみに塗るという表現を使いましたが、正確には「バターは塗るものではなく、のせるものである」と思います。バターの魅力は、味わいであり、香りでもありますが、それ以上に“口どけ”だと思うのです。そして脂肪分たっぷりなのに油脂感の残らない後味の軽さ。食べた後の口の中、冷たい塊から徐々に溶け出し豊潤な香りを残し消えてゆくまで、そこは”Stairway To Heaven”天国への階段)。そう、バターとは赤くはないが、ハードでヘヴィでセンチメンタルな食材界のレッド・ツェッペリンなのです。むかし僕もハマった、ローリングストーン誌が選ぶ史上最もヘヴィなバンド。プログレッシブバター・オンステージ。


注:ツェッペリンを聴きながらバターを食べる行為は危険ですのでおやめください


*ライブ中にジミー・ペイジの口にバターを入れるロバート・プラント(多分)


そして、バターは100gの塊を作るのに牛乳5ℓ近く必要という非常に贅沢な品物でもあります。

ラブパク1本(250g)作るのに、10kgのフォアグラ・トリュフ・キャビアを使用しているのと一緒ですね。


こちらは真っ赤な嘘です。


また、1950年代より世界中でベストセラーになった絵本「ちびくろサンボ」

これなんか、虎がヤシの木の周りをぐるぐる回っているうちにバターになってしまったとさ、という世界中のバター信者達がそれこそ舐めるように読んだ話でしたっけ??



まあとにかく、それくらいバターは世界中の人々の心をガッチリとワシヅカミしているってことです。

2007年頃のバター不足の時なんか、僕は本気で海外移住を考えましたが、どこへ行っても簡単には仕事は見つからず,バターはあっても買えやしないということに気がつき、仕方ないのでエシレやカルピスなどの超高級バターを買い漁るという白金マダムのような行動をとってしまう始末。

そして、ひさびさに手にしたバター(エシレ)でまず作ったのがバター醤油ごはんでした。これが一番バターの素晴らしさが分かる食べ方だと思うのです。バターは冷たいまま、硬いままで炊きたてのご飯にその都度適量をのせ、

バターが溶ける前に一緒に口に運び、口の中で溶けて混じり合いお米一粒一粒がはっきりとその存在を主張して、まるで炒めたような香ばしさが喉から鼻に抜ける。そして濃いミルクの甘さが舌にからみついていく、、、

リピートアフタミー

「おおバター。あなたはなぜバターなの!?」

日本では江戸時代に徳川吉宗がバターを試作していてごくわずかではありますが生産されており、オランダ語に由来する「ぼうとろ」、あるいは「白牛酪」という名称で売られ、購入者は

削って食べたり、湯に溶かして飲んだらしいっす!

なんてロケンロールなバター愛でしょうか。江戸っ子天晴れ!!

同じ江戸っ子として、郷に入ればヒロミ!GO!GO!ということでさっそく僕も湯に溶かして

飲んでみます。

「無理じゃパーーン!」

さすがにこれはちょっと、、、まだまだ僕のバター熱は足りないようです。「アーチチアチ」とヒロミパイセンのような熱いバター道を精進してまいります。

まあでも、削って食べるほうはイケますね。考えてみればレーズンバターなんかは、

よく僕がパークハイアットの最上階のBARで東京の夜景を眺めつつコヒーバのシガーをくゆらせながら、全世界5億人の読者が楽しみにしている次回のブログの内容にひとり思索をめぐらせ、マッカランの57年を口の中で弄ぶ時のよいお供ですからね。

また日本では“バタ臭い”なんていう表現があったり、好きになったものは全て、黒柳徹子でさえバターに見えてしまう「あっバターもテツコ」なんて諺までありますよね。さらには可愛いすぎる愛犬のことを“バター犬”なんて呼んで愛でたりもします。

もうすぐくる予定の僕の犬も立派なバター犬に育てますよ!!

そしてバター料理と言えば忘れてはならないのが酪農大国フランス。

歴史においても、日常生活への浸透度も日本とは比べものにならないでしょう。

美味しいフレンチの陰には必ずと言っていいほどバターの存在があります。

バターの種類も、日本でも有名なエシレ以外にも数えきれないほどの種類の

優良なバターが存在します。

しかし、ここでは敢えて“おフランス料理的”バター論はしません。大リーグボールのような魔球的なお料理の話ではなく、あくまでも等身大で日常的な“バター狂の詩”をお届けしたいと思います。



日常的に、前述のバター醤油ご飯の他に手軽にバターに溺れることができるものといえば

まず、スプーンにのせたバターをライターで炙り注射器で、、、

そんなことは流石にしませんよ!ねっ、

マーシー、マッキー!!



ドラッグで飛ばずにウイットにとんだ僕の冗談はさておき、マイフェバリートで簡単なバターの摂取方法を紹介します。

エントリーNO1.バタートースト

こちらは、バターを全面に塗って溶かした上で、さらに冷たいままのバターを少なくともこれくらいはのせてガブりましょう。



NO2.じゃがバター

ハッキリ言って、バターの量が多けりゃいいってもんですよ!塩辛やカラスミパウダーなど余計なものをのせてバターの邪魔をするのは厳禁です。



NO3.タラコパスタ

バター喰らいとしては変化球ですが、個人的に好きなタラコパスタ

パスタとしての完成度を重視するなら工程はいろいろありますが、幻覚を見そうなほどのバタ切れ状態を起こしているのであれば、茹でたパスタにばんばん良質なバターを放りこんで、切れ込みを入れたタラコを1本ぶち込めんで混ぜればオッケーです。



N04.サッポロ一番塩(バター)らーめん

思えば、朝は“ごはん食”だった僕の少年時代。僕とバターとのファーストコンタクトはこれだったのでは。40年以上前なので定かではないですが、、、

こちらもバターの禁断症状がでて幻覚を見始めた際に、いきなりバターのみを摂取するとオーバードーズを起こしてしまう恐れがあるので、安全に摂取するための良い方法です。

とは言え、入れるバターの量は常軌を逸するくらいの量がいいです。

“塩バターらーめん”ではなく“バターらーめん・塩風味”と呼んだ方がいいでしょう。



NO5.ホイル焼

これも簡単にバターを堪能できる料理です。具材はなんでもいいんです、バターを欲してるだけなんですから。冷蔵庫にある魚やらキノコやら納豆やらケーキやら、ピーナッツバターやら、、、

それはただバターの分量が多いピーナッツバターですから!

と、またもや波田陽区になってしまいましたが、とにかくバタープールにするつもりで挑みましょう。



また、外出先でバタ切れを起こした際の緊急避難所をいくつかご紹介しておきます。


<六本木、赤坂、二子玉川エリア>

MOTI(バターチキンカレー)


こちらは、僕が30年以上食べ続けているソウルフードで、日本最高峰のバターチキンカレーだと思います。ちなみに“バターチキンカレー”ではなく

“チキンカレーバター”に、常連パワーで近々改名させようと思っています。


余談ですが、このMOTIの店員さん。これを一般的にバター顔と言います。



<自由が丘エリア>

モンサンクレール(あんバターサンド)


どうです、神々しいほどのバター量ではありませんか。これでバタ切れ状態も一発で回復すること間違えなしです。


<学芸大学エリア>

リカーリカ(アンチョビトースト)


これ、家でできるじゃない、とお思いのそこの奥さま。

はい、できます。チョー簡単です。ただ、このシンプルな組み合わせとドンとためらうことなく使用したバターの量は天晴れです。普通に美味いです。これでランブルスコ3杯飲めます、ハイ。


最後に正統なバター党員である僕から、ま、まさか読者の中にはいらっしゃらないとは思いますが、あの偽バター、なんでしたっけ、ま、ま、ま、マーガリン!

あれを、アメリカ人のようにバターと呼んでいる人がいたら死刑ですね。偽バター所持・使用で逮捕、マーガリンの油で火あぶりの刑です。あの加熱した時にでる人工香料の嫌な匂いにまみれて最後を迎えることになるでしょう。

欧米ではマーガリンと区別するために本来のバターを「本バター」と呼称することもあるそうですが、なぜマーガリンごときのためにバター様があだ名を名乗らなければならないのか、マーガリンが「偽バター」と名乗りやがれーちくしょうめ〜

万が一現在でも冷蔵庫の中にマーガリンがウッカリ入っているという貴女へ


”そこから旅立つことはとても勇気がいるよ〜♬”

”でも〜君はそれでいいの〜♩”

”自分はもう騙さないでー♫”

といことで、今回はオ・シ・マ・イです。それでは、

”さよならBUTTER〜”




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