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  • ジョンマン

DEAR MADNESS FOODIES

現在、時刻は真夜中の3時を少し回ったところ。

ここは、イギリスはヨーク大聖堂の裏手にある教会の地下室。

私は追われている。“これ”を狙うものは確実にすぐそこまで迫っている。

なぜ多くの人が“これ”を狙うのか。“これ”には確かに世界を一変してしまう

力があるのだろう。歴史を根底から覆す力が。

「しっ」複数の足音が私の頭上から聞こえる。

もうダメかもしれない、、、

あとは貴方達に託すしかない。私は“これ”を破壊し自らも命を絶つつもりだ。

私が消息を絶ったら、“これ”は貴方たちに送られるようになっている。

それではあとを頼む、、、

“人類の未来を”

そう”LOVEPAKU”を、、、”

なんつーくらいの存在に成長させたい!!

そして、ジーンズに黒いTシャツを着て、ヘッドセットをして大きなモニターの前で

聴衆に“プレゼン”してみたいっす!「君たちは砂糖水を売っていたいのか、

それとも“これ“で世界を変えたいのか」なんつって!

奥さん“イケメン”じゃなですよ!だから“ツケメン”でも無いですってば

“プ・レ・ゼ・ン”

まあ、いい歳こいたおっさんの夢物語はさておき。

LOVEPAKUについて僕が思うこと、そして今後の展望を、皆さんに話しておきたい、、、

ていうか聞きたいです?

僕だったら、一方的に「話しておきたい」なんて言われたら

まあ確実に「聞かん!」と言いますけどね。

そうですか、聞きたいですか。それでは話すことにします。

えっ、まず「LOVEPAKU」の生みの親である僕のことを知らない?

それもそうですね。それではお話しましょう。

私は1973年に東京都に生まれ落ちた。これについては完全に私の責任ではない。

そして芸術系の大学を卒業したが、一度もそれを活かした仕事に就いたことは無い。

これは完全に私の責任だ。

お父さん、お母さん、学費をドブに捨ててしまってごめんなさい。

しかし、私には公安委員会から自動車や原動機付き自転車を運転することを

特別に許可されたれっきとした国家資格保有者という一面もある。

そして、税金を納めたり納めなかったり、選挙に行ったり行かなかったり、

と国民の権利と義務の間で揺れ動く多感な青春時代(40までは青春だと思っている。)を

送ってきた。そして47歳の時悟りを開いた。

これが僕の経歴です。

そんな僕ですが、唯一人生で常に興味を持ち続けたことがあります。

それは”食べること”

とにかく、親父が海原雄山というのですが、食に対して鬼のよう厳しい男でして、

ちゃぶ台はひっくり返すわ、食事が不味いと言ってはウサギ跳びをさせるわ、

箸の持ち方が悪いと言って変なギブスをさせるわと、、、

んっ、それは星一徹でしたね。えへへ。

まあ親父はほとんど変質者レベルで食べ物に対して執着を持っていましたので

自然と私も偏りはあったものの“食”に興味を持ったのしょう。

池田家には(はじめまして、池田と申します。以後お見知り置きを。)ソースや

ケチャップ、マヨネーズのようなすべての味を一発でその味一色に染めてしまうような物は無く、まだ昭和も半ば、ファミレスが高級レストランのような扱いを受けていた時代に、

寿司屋では烏賊や平目は“塩で”と言っていました。

そんな池田家では焼きそばも当時から塩焼きそば「オンリーラブ」(作詞・作曲/

大友康平)でありまして、学生時代に二子玉川の河原でバーベキューをやった時

焼きそば担を任命されたのですが、いつまで経ってもソースをかけない僕にシビレを

切らした友人からの忘れもしない一言「もうソース入れていいんじゃん。」

この言葉は後の僕の人生に大きな影響を与える訳もなく、ただただ「焼きそばにソースってお祭りかよ!」という僕の返しが彼の後の人生に与えた影響も特に無かったと

記憶しています。

そんな環境で育った僕ですので、高校生くらいになると当然いろんな“食”の

カルチャーショックを受けます。そりゃ、大海を知らないピョン吉が突然

Tシャツから飛び出してゴリライモとKFCに行く訳ですから、、、

そこで、偏りのないいろんなものを食べる訳ですが、カプリチョーザのカルボナーラ、シェーキーズの食べ放題のピザ、実家が肉屋の宮本くんの家(お店の2階)で四世代混合デスマッチで食べたトンカツ。と、これまで家や家族との外食では口にしたことの無かったものを色々と知っていきます。

そして、20数年の時を経て”LOVEPAKU”が生まれましたとさ。

えっ、話が飛びすぎですって?

いやいや、何かの“文章の書き方”的な本で、なるべく無駄な描写と小難しい説明は

削ったほうが良いと書いてありましたから!

まあ、そう言ったハウツー本は本来役に立たないと思っているので

わずか300冊くらいしか読んだことはありませんが、そうそう、昔買ったどうしたら

脂肪を落とし,ちょうど良い体のシルエットを演出し、軽くうっすらと見栄えの良い筋肉をまとい、最終的に女の子にモテる為の本、そうダイエット本を渋谷のセンター街の入り口の鰻屋の横の小さな本屋で当時部活が一緒だった西本と一緒に買ったんですが、

全く痩せませんでしたね。


それでは、眠くなってきたので「さよなら、さよなら、さよなら〜」


続く。

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