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  • ジョンマン

NO BOOKS,NO LIFE.

ステイホーム、おうち時間、巣ごもり、、、

なーんて可愛く言ってみたって、結局はただの自粛である。

んーーー、

JISYU・く・・・暇っぽい

(歌/工藤静香 作詞作曲/中島みゆき)


ただ僕はといえば、コロナ以前からそんなに飲みにも行かなくなったし、家から事務所まではボルトなら夢の9秒切りできる距離で、1番満たされる時間は読書。しかも、最近仔犬を飼ったばかり、とコロナの外出自粛によるストレスはほとんど感じていません。

馬鹿者、じゃなかった、若者と違って感染によるリスクは"Stairway to Heaven"の可能性のあるツエッペリンな僕ら中高年は、ちょっとだけならなんて言って外食するのは命取りなので、エブリデーウーバーです。

今回はそんな外出自粛の中で、時間を持て余してるという方のために、僕の趣味である本について書いてみます。


20年以上も昔、まだ若毛がボウボウで大作家を目指してヘミング道を邁進していた頃、縁あって「POPEYE」でライターの仕事があると銀座のマガジンハウスへ呼ばれ、

「生粋のシティボーイ”ジョン”25歳の赤裸々性体験」ではないかと勝手に企画を予想し、過去の記憶を辿り、たっぷりノート半ページの豊富な経験を整理して飛び込んでみたが、内容は食レポだった。


「HOT DOG PRESS」と勘違いしていたのである。




そんなHOTな経験持つ僕がオススメの本をご紹介しよう。


まあ、本棚を見せるほど恥ずかしい行為も無いような気もするが、そこは全国誌で性体験を語ろうとした僕である、ドーンと丸裸になって書いてみましょう。


よく「人生を変える10冊」などという企画を目にするが、高くても3000円程度で人生を変えようという考えはかなりチャンアマだ。

とはいえ、少し人生の軌道を変えるくらいの力は本にはある。

なんで、あくまで、なんとなく面白くて記憶にある本を思いつくままランダムに、駆け足で紹介したいと思います。

ちなみに、「駆け足で紹介しよう」という文章をよく見かける。よほど有効な書き方なのだろう。やってみる。


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じぇkbcうぃえちぇじいくぇwjcぎ@うぇcgh@いpdchv


うまく書けません。。。

走りながらキーボードを打つ人がこんなに多いのに、僕にはできないようです。

大作家などになれるはずもない。ここからは座って書かせてもらいます。



まず、愛読書と言えば少年ジャンプとデラベッピンのみであった中学生の僕を、本当の読書に目覚めさせたのは沢木耕太郎の深夜特急と、今思えば漫画のような小説であったシドニーシェルダンの超訳シリーズ(何処行ったんだこの人)だった。

深夜特急は、当時から強く持っていた僕の外国への憧れをモロに刺激し、シドニーシェルダンの超訳は、漫画の延長としてスラスラ読むことができた。





その後、活字アレルギーを克服した僕は、親の本棚からジェフリー・アーチャー「カインとアベル」、司馬遼太郎「竜馬がゆく」などの長編を貪り読んだ。

とは言え、仲間との放課後夜間パトロールは、渋谷や六本木の治安の為にも滞りないように努めていたので、自然と貪るのは深夜となり、自然と高校への登校は3限から、とフレックスタイム制を採用した。


そして、時はプロレス全盛期。男子はみんな熱狂していた時代、早々と「八百長じゃん」

と言っていたシュルレアリスム主義な僕は、一つの作品に出会う。それは先述した「深夜特急」の沢木耕太郎著「一瞬の夏」だった。これはボクシングファン以外にはそこまで知られていない、カシアス内藤という黒人の血を持つボクサーの再起を描くノンフィクション作品で、「ここまでやるか?」という程取材対象に没入した沢木ワールドの傑作だった。

主人公の強さより弱さにフォーカスをあて、その葛藤を自身も共有し、フィクションでは描けないリアルな生々しい文章を、ボクシングファン沢木耕太郎の、私財を投げ打ってまでの取材魂と鋭い洞察力でフィクションより面白いストーリーに仕上げている。




ここからノンフィクションにどハマった僕はノンフィクション作品を読み漁った。

本当に読み漁った。魚と違って乱獲しても国際社会に怒られないのが本である。


一橋文哉「三億円事件」

沢木耕太郎「凍」

島田覚夫「私は魔境に生きた」

星野道夫「旅をする木」

増田俊也「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

レイチェル・カーソン「沈黙の春」

ペトリ・サルヤネン「白い死神」

ヴィクトール・フランクル「夜と霧」

ジョン・クラカワー「荒野へ」

傑作はいくらでもあげられるが、


「オーパ」開高健

一冊だけならこれ。ベスト・オブ・ベスト・ノンフィクションがこれ。釣り竿とペンを手に、南米の大河アマゾンを縦横する。肉食魚ピラーニャ、幻の巨大魚ピラルクー、黄金の跳魚ドラドを追い、釣り、食べ、呑み、そして書く。熱気と興奮と怠惰とユーモアが混じり合った裸の知覚がある。これは、文学であり詩であり箴言であり哲学であり告白なんだ。何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆すると、「オーパ!」という。大判・文庫と何度も買い、何度も読み返しているけど、今でも「オーパ!」とつぶやいている。未読の方は幸せもの、全員が全員にお薦めしたい、極上のノンフィクション。




と、こんな風に書評を細かく書いていたらコロナも収束して自粛期間も終わってしまうので、ここからは簡単に、そう本当の駆け足で紹介していこう



しかし、駆ける前にひとことだけ言いたい。読書とは純粋に素晴らしいことなのだが、表面的な知識なんかは糞の役にも立たない、いやむしろ邪魔になるだけである。

尊敬する横尾忠則パイセンもインタビューの中で「知識が人間から自由を奪う。大人になるほどに淘汰するべきだ」と言っている。

それなのにコンビニにまで蔓延するハウツー本の数々。

偉人の言葉集や成功者ストーリーなどは、読んだ時は感銘を受けるが、それだけ、お終い。

良い言葉は心に染みることは確かだけど、それが実体験と伴って地肉にならなければ意味はない。良い言葉をたくさん浴びるよりたったひとつの言葉を生活の中で常に意識していたほうがいい。

同じように、沢山の成功者のストーリーを読んだところで、その人間達に自分との共通点なんてひとつもない。書いてあることだってあくまで個人的な経験で、ハッキリ言って後出しジャンケンである。いいとこ取りをしてなにも形をなさないのであれば、自分が最も共感できるひとつのストーリーを1000回読んだほうが意味がある。



とは言え、実際に売れていて、しかも為になりそうな本をネットで調べてみた。


「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?」飯野謙次

「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー

「超習慣術」メンタリストDaiGo

「嫌われる勇気」岸見一郎

「超筋トレが最強のソリューションである」久保孝史

「メモの魔力」前田祐二

「1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365」

「多動力」堀江貴文

「スタンフォード式デザイン思考」

「スタンフォード式生き抜く力」

「スタンフォード式

スタンフォード式。

ヒロシです。ヒロシです。


これらの本は、ハッキリ言おう


読まなくてもいい!



ちなみにこちらは、先ほど仕事のブレイクの為にスッパイマンを箱買いしに行ったコンビニで見たタイトルである。


「見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル」

「肺炎がいやなら、喉を鍛えなさい」

「頭を揉むとすべてが上手くいく」



JAROに通報したほうがいい!

その点で言えば、極上の「ノンフィクション」はルポルタージュやサイエンス、ジャーナリズムからアカデミックまで、その世界は広大で豊穣だ。ガチの手記から写真レポート、小説仕立てのノンフィクション・ノベルまで、汲めども尽きない叡智の泉だ。

そして大事なのは、読むときに目的を持たないことだ、ハウツー的な本には読んだ後こうなろう、こうなるだろう、こうなりたい、

という読者の邪な気持ちが透けて見える。

とは言う僕も、ラブパクビジネスを立ち上げた時には右も左も民主も共産も分からず

ビジネス本的なハウツーを読みまくった。

キャッチコピーに騙されまくり、ベストセラー的なものは全て読んだ。


例えば、「スティーブジョブス驚異のイノベーション」

と言う本を読んだ。


瓶に詰めたエスニック風味のドロっとした品物を1300円売っている僕になにか関係があるだろうか、、、

無い!


それじゃあ、と同じ食品・飲料系プロダクトを売っている

「レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか〜爆発的成長を遂げた驚異の逆張り戦略〜」という本を読む。


これも、52億本も売る気はないので、

全く関係なかった。



ビジネス書などのハウツー物は、暇つぶしに斜め読みするくらいでちょうどいい。

大ベストセラーでご存知の方も多いと思うが、「サピエンス全史」という本がある。

こちらもビジネス本としてカテゴライズされていることが多いが、そこで得た知識を何かに

役立てようなどと思わないほうがいい。この本は、後に続く「ホモデウス」「21レッスン」まですべて最高に面白い。しかし、あくまで純粋な好奇心のみで、物語として楽しむべきだ。



そして、僕は文学作品、といっても広義な意味での小説も娯楽という意味で大好きだ。

いわゆる文学作品にはなんど挑んでも越えられないチョモランマも存在する。

「カラマーゾフの兄弟」/ドストエフスキー 「戦争と平和」/トルストイ 「森の生活」/ウォールデン 「百年の孤独」/ガルシア・マルケス 「金閣寺」/三島由紀夫 「沈黙」/遠藤周作「ドグラ・マグラ」/夢野久作

挫折した、、、

しかし、文学作品の大作だけが小説ではないし、何年も後にすんなりと読了することもある。

いまでこそ大好物の村上春樹も、「ノルウェーの森」を最初に読んだ性器溢れる高校生の僕にはエロ本であった。官能的だった。デラベッピンくらいエロスに溢れていた。

だが、10年後20代後半になった時に読み返してみれば、まったく違う世界が見えた。

そして、村上ワールドにはまった僕は村上作品を読み散らかした。

散らかしても母ちゃんに怒られないのが本である。



それでは、そろそろ時間もやる気も無くなってきたのでここから駆け足で


司馬遼太郎

山崎豊子

池澤夏樹

開高健

村上龍

恩田陸

三浦しをん

黒川博行

ジューヌ・ベルヌ

チャールズ・ブコウスキー

ドン・ウィンズロウ

ジェイムス・エルロイ

ピエール・ルメートル

ポール・オースター

リリー・フランキー(エッセイに限る)


僕の好きな小説家である。ハズレは無い。(注:個人の感想です。)


「ホテルニューハンプシャー」/ジョン・アーヴィング

「シッタールダ」/ヘルマン・ヘッセ

「武器よさらば」/アーネスト・ヘミングウェイ

「風の影」/カルロス・ルイス・サフォン

「トムソーヤの冒険」/マーク・トゥエイン

「アルジャーノンに花束を」/ダニエル・キイス

「卵をめぐる祖父の戦争」/デイビッド・ベニオフ

「ドラゴンタトゥーの女」/スティーグ・ラーソン

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」フィリップ・K・ディック

「さようなら、ギャングたち」/高橋源一郎

「ワイルド・ソウル」/垣根涼介

「流」/東山彰良

「旅のラゴス」/筒井康隆

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」/村上春樹

「空中ブランコ」/奥田英朗

「神々の山嶺」/夢枕獏



上記の作家以外で僕のオススメの小説である。(注:あくまで今思いつく限りで、完全に僕の主観である。)



これらの本の細かいあらすじ、書評などは他のブログでどうぞ!!

と、本気で駆け足をすればこんな感じでしょうか。



結局のところ、どんな本を読んできたのかを語るのはやはり恥ずかしい。それは映画でも食べ物でもなんでもそうなのだが、開示してしまうと、自分が何でできているかたちどころにわかってしまう。

ちなみに、僕の肉体は吉野家とマックと家系ラーメンと鳥貴族でできている。やはりとても恥ずかしいわけですが、勇気を出して開示して、たまたまそれが共通の話題になったりしたら、その人とは鳥貴族で一杯やれるじゃないですか。

読んだことのある本、観たことのある映画、食べたことのあるもも貴族焼き(たれ)について、誰かと話す時間はけっこう幸せだと思う。

最近読んだ本でアンデシュ・ハンソン著のベストセラー「スマホ脳」というのがあるが、(非常に恐ろしい内容だが現代の先進国に生きている人は一読するべきだと思う)

現代人は1日平均4時間スマホをいじっているらしい。

自粛生活の中でついついスマホを手にしていまう気持ちも分からなくはないが、その時間を

少しでも減らして本を読んだ方が豊だと思う。


ちなみになんども言うが、「〜だと思う」などという私見を公共の場で述べていいのは、

長澤まさみちゃんと森喜朗くんだけである。

それでは、みなさん

Stay home,stay foolish!!

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